日時:2023年2月23日(木・祝日)14時〜17時

会場:聖イグナチオ教会内 ・ ヨセフホール 
東京都千代田区麹町6-5-1
JR中央線∕東京メトロ 丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分

NPO 法人マザーハウスには、これまで受刑者から多くの絵が届いて います。会報誌『たより』に掲載している他、ポストカードとして販 売するといった事業も手がけてきました。今回は、そうした絵の原画 を画家の弓指寛治さんと共に見ていきながら、刑務所の中で絵を描く こととはどのようなことなのか、その制作環境はどのようなものなの か、数々の絵からこの社会に伝えていけることは何なのかなどについて語りあいたいと思います。

★期間中、武蔵小金井駅近くのギャラリーにて、「刑務所アート展」が開催されています。ぜひご覧ください。詳細は こちら から。

 

登壇者

弓指寛治さん(画家)

名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学 科卒業、名古屋学芸大学大学院 メディア造形研究 科修了。母親の死をきっかけに「自死」や「慰霊」 をテーマとし創作活動を続けている。ゲンロンカ オス * ラウンジ新芸術校(第一期生)にて金賞受賞。 2017 年、第 21 回 岡本太郎現代芸術賞(岡本敏子 賞)受賞。2019 年あいちトリエンナーレ招聘作家。 2021 年、VOCA 展佳作賞受賞。

五十嵐弘志(NPO法人マザーハウス理事長)

1964 年生まれ、栃木県出身。前科 3 犯、受刑歴 20 年。出所後にカトリックの洗礼を受け真の愛 と赦しを実践するため 2014 年 5 月 NPO 法人 マザーハウスを設立。現在、全国の受刑者との 文通プロジェクト、出所者の生活、就労サポー ト及び、大学や更生保護団体などの講演活動に おいて犯罪被害者支援、出所者の再犯防止に向 けての提言を続けている。