日時:2023年2月25日(土)14時〜17時

会場:聖イグナチオ教会内 ・ ヨセフホール
東京都千代田区麹町6-5-1
JR中央線∕東京メトロ 丸の内線・南北線 四ツ谷駅徒歩1分

受刑中に回心した経験をもち、現在は多くの受刑者・出所者の更生に関わっている 2 人の熱い対談です。受刑者の更生・社会復帰に必要なことは何か。犯罪を予防し、被害者を生み出さないために私たち社会の側ができることは何か。ぜひ皆さんに一緒に考えていただきたい問題です。当日、お待ちしております。

 

登壇者

進藤龍也

1970 年、埼玉県蕨市生まれ。かつては札付きのワルで、高校を喧嘩で中退し、18 歳でヤクザにスカウトされ、広域指定暴力団 S 会系の組員になり、28 歳で、同じ系列の一家に移籍、組長代行までのし上がる。しかし、覚せい剤のやりすぎで破門状態に。3 回目の服役の際、ある女性から差し入れられた聖書を読み、回心した。出所後は正式にヤクザから足を洗い、シロアムキリスト教会で洗礼を受ける。2005 年、神学校 2 年生の時に、開拓伝道を開始。
現在は「罪人の友」主イエス・キリスト教会の主任牧師として活動。とくに、文通、面会を通して、日本各地の受刑者への福音伝道に務めている。また、出所しても行き場のない者たちを教会へ受け入れ社会復帰までのサポートをしている。岡山県基督教教誨師会準会員、刑務所伝道ミニストリー代表、VIP 川口ホープチャレンジ代表(南三陸支援&薬物問題アドバイザー)を歴任。

五十嵐弘志(NPO法人マザーハウス理事長)

1964 年生まれ、栃木県出身。前科 3 犯、受刑歴 20 年。出所後にカトリックの洗礼を受け真の愛 と赦しを実践するため 2014 年 5 月 NPO 法人 マザーハウスを設立。現在、全国の受刑者との 文通プロジェクト、出所者の生活、就労サポー ト及び、大学や更生保護団体などの講演活動に おいて犯罪被害者支援、出所者の再犯防止に向 けての提言を続けている。