第2回刑務所アート展キックオフミーティング

2023年2月に、第1回刑務所アート展を開催することができました。
さまざまな対話の場をひらきながら、この社会で起こる犯罪や塀の向こうの人々とどのように向き合うことができるか、加害/被害の関係性、その修復は可能なのかなど、さまざまなことを考えながら、全国の受刑者から文芸作品を募集し展示を行いました。

この刑務所アート展プロジェクトの第2回を開催したいと思います。そこで、まずは昨年の様子を振り返りながら次はどのようなことをしていくか、参加者のみなさんと一緒に考えたいと思います。
ゲストには、昨年も一緒にこのプロジェクトを進めてくださった弓指寛治さん(画家)をお迎えします。
ぜひご参加ください!

日時:2023年7月30日(日)14時〜16時(※13時50分開場)

Zoomを用いたオンライン形式
以下からZoomにて参加登録を行うと、参加URLが登録アドレス先に送信されます。
参加登録だけでもお早めに。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZcvcO-rrjMuGN2j-Rv093atCim3tcFAwfJ7#/registration

 

ゲスト:弓指寛治さん(画家)

1986年生、三重県出身。画家。
東京都拠点 「自死」や「慰霊」をテーマに創作を続ける。名古屋学芸大学大学院修了後、学生時代の友人と名古屋で映像制作会社を起業。代表辞任後上京、ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、交通事故後で心身のバランスを崩していた母親が自死。出棺前に「金環を持った鳥のモチーフ」が浮かび、以後制作される多くの作品で繰り返し登場する彼の表現の核となっている。2021年より「満洲国」を軸に過去の戦争について考えるためのプロジェクトを開始。

 

昨年の刑務所アート展公開審査会の様子(左:弓指寛治さん、右:阿部恭子さん)

 

昨年の展示風景

 

お問合せ

担当:風間勇助 Mail: prisonart.jp@gmail.com