2021年12月14日東京新聞「犯罪被害者と加害者を分けずに立ち直り支援、任意団体が発足」

 

1月28日更新

「犯罪に巻き込まれた人々の支援」発足記念シンポジウム開催
 「被害者加害者対話の実践―対立と分断を超えて」

被害・加害は現実に、誰にも突然、起こり得ることです。対立と分断を煽る風潮が強い昨今、犯罪で傷ついたあらゆる人々の支援と命が最も尊重される社会の構築を目指して、被害者加害者双方の支援者が共に支援に取り組む団体”inter7”が誕生しました。

”inter7”の発足を記念し、共同代表7人による対話集会を行います。

日時:2022年2月5日(日)14:00~17:30 

ライブ放送:https://youtu.be/UlbQAbVIEZI
※コロナ感染症が増加のため、オンライン(ライブ放送)のみとさせていただきます。

質問フォーム:https://forms.gle/yfrRne7JNZGxWW7F8

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「犯罪に巻き込まれた人々の支援」inter7  結成の経緯
(1)設立経緯
被害者/加害者 とは誰にも起こり得ることである。対立と分断を煽る風潮が強い昨今、犯罪で傷ついたあらゆる人々の長期的支援とすべての人の生命が最も尊重される社会の構築を目指して、被害者と加害者が共に支援を行う組織を設立。被害者/加害者それぞれのフィールドで活動してきた実践者が共同代表を担う。

(2)共同代表7名
阿部恭子(特定非営利活動法人WorldOpenHeart理事長・加害者家族支援団体代表)
荒牧浩二(奥本章寛さんと共に生きる会事務局長)
五十嵐弘志(特定非営利活動法人マザーハウス理事長・受刑者支援団体)
片山徒有(被害者と司法を考える会・被害者遺族)
原田正治(Ocean被害者と加害者の出会いを考える会発起人・被害者遺族)
柳川朋毅(イエズス会社会司牧センター)
弓指寛治(画家・被害者家族)

(3)組織の使命
「犯罪によって傷ついた人々の尊厳の回復と生命の尊重」

(4)活動
 死刑廃止のための活動
 被害者加害者対話の実践
 犯罪で傷ついた人々の支援(情報提供、問題解決、支援金の援助など)
 犯罪で傷ついた人々の包括的支援体制の構築

お問い合わせ:inter7@motherhouse-jp.org

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