マリア・カフェ開設のためのクラウドファンディング  ご協力のお願い

 

いつも本当にありがとうございます。

マザーハウスでは、当事者主体の居場所作りをしたいと考え、事務所の隣に「マリア・カフェ」を開設することにいたしました。この場所は、当事者主体のコミュニティ・カフェとして、主に当事者ミーティングやカウンセリング、地域の方たちとの触れ合い、加害者家族の相談室、いじめ・DVの相談室、生活保護・住宅等についての相談室として使用します。

部屋は確保したのですが、もともとは倉庫として使用されていた場所のため、壁も床もコンクリートむき出しで、設備も全く整っていません。そのため、改装が必要であり、三百万円を目標に、独自のクラウドファンディングを開始いたしました。現在、当事者スタッフ総出で塗装工事をしている状況です。

 

必要経費は下記の通りです。

トイレ修繕費  ¥300,000

電化製品等(エアコン、パソコン、コピー機等)  ¥1,000,000

事務用品等(テーブル、椅子、収納ケース等)  ¥500,000

コーヒー関連用品等  ¥200,000

消耗品等  ¥300,000

看板、広報費等  ¥700,000

 

支援金は、一口二千円から受け付けております。

ささやかな気持ちですが、五口以上支援してくださった方には、受刑者の方々が心を込めて描いた獄中POSTシリーズのミニセット(ポストカード一枚、封筒一枚、便箋十枚)を二セットお贈りいたします。すべて受刑者の方が描いた絵であり、世界に一つだけの絵画です。

五十口以上支援してくださった方には、上記の獄中POSTシリーズミニセットに加えて、マリアコーヒー(粉200g または 豆200g まはた ドリップパック10個セット)をお贈りいたします。マリアコーヒーは当事者の方々が製造に関わっており、就労支援の一環として実施しております。ルワンダ共和国産のコーヒーであり、収益は、ルワンダで働く女性と子どもたちの支援にもなっております。

 

皆様にはいつも大変お世話になっておりますが、ぜひご支援いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

☆支援先☆

みずほ銀行本所支店 普通口座 2043684   特定非営利活動法人マザーハウス

 

 

愛と祈りと感謝のうちに 2018.8.8.

 

特定非営利活動法人マザーハウス

理事長 五十嵐弘志

スタッフ一同

呼びかけ人の皆様

 

阿部寛 (社会福祉士・保護司)

石塚伸一(龍谷大学法学部教授)

遠藤直也(あまね法律事務所)

笹倉香奈(甲南大学法学部教授)

中村悠人(東京経済大学現代法学部准教授)

西原実 (保護観察官)

橋爪愛来(隠岐ひまわり基金法律事務所)

本庄武(一橋大学大学院法学研究科教授)

丸山泰弘(立正大学法学部准教授)

森久智江(立命館大学法学部教授)

森村たまき(国士舘大学法学部非常勤講師・英米文学翻訳家)

 

 

 

みんなで部屋のペンキ塗りをしました。

エアコン設備等がなくて暑い中、当事者スタッフが自分たちの居場所として、素人ながら一生懸命塗ってくれました。おかげで、コンクリート打ちっぱなしだった天井と壁が、きれいな青と白になりました。感謝です。

 

ペンキ塗りや事務用品の引っ越しなど、当事者スタッフを中心に、できることは自分たちでやります。それでも、トイレやエアコン設備を整えるなど、自分たちで行うことができないものもあり、それらのための資金が全くないため、このたび、皆様方にご支援のお願いをさせていただきました。どうかよろしくお願いいたします。

 

マリア・カフェは、自分たちで作り上げる自分たちの居場所です。真の愛と赦しの場所です。