本イベントは延期となりました

円卓会議「受刑者の健康と刑務所生活〜マザーハウス健康調査報告書〜」

日時:2020年 3月 1日(日)14:30〜17:30

場所:龍谷大学紫光館 4F 法廷教室
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4997.html 
*入場無料・申込不要

 

趣旨

NPO法人マザーハウスでは、中谷こずえさんと協力して、全国の矯正施設の収容者725名に健康に関するアンケートを実施し、284名 から回答を得ました。この調査結果を踏まえ、受刑中や社会復帰後の健康と医療について”えんたく”方式で皆さんと課題を共有し、一緒に考えたいと思います。

なお、”えんたく”とは、ATA-netの開発した課題共有型のフォーカス・ ミーティングの方式で、メイン・スピーカーが問題状況について15分 程度の話題提供をし、これを受けて、ファーストテーブルのスピーカーが自分の持っている情報を順に話します。その後、相互に追加情報を 提供し、その後に他の参加者と共に3名程度のグループを作って話し合います。再度、ファーストテーブル・スピーカーが情報交換をして、 それぞれの考えたこと、感じたことなどを分かち合います。当事者を中心にした参加型・課題共有型の議論スキームです。

※本健康調査は、ファイザープログラム2018「心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」の助成により実施されています。
健康調査報告書は 「発行物」のページから

スピーカー

中谷 こずえ( 岐阜保健大学看護学部・講師)

石塚 伸一( 龍谷大学法学部・教授)

赤池 一将( 龍谷大学法学部・教授)

森久 智江( 立命館大学法学部・教授)

五十嵐 弘志( NPO 法人マザーハウス・理事長)

司会:土山 希美枝 (龍谷大学政策学部・教授)

主催::JST/RISTEX(社会技術研究開発事業)「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」領域「 多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築」ATA-net( 代表・石塚伸一)、NPO法人マザーハウス
共催:APS研究会
協力:龍谷大学ATA-net研究センター、龍谷大学犯罪学研究センター

科学技術振興機構「安全な暮らしをつくる新しい公/私領域の構築」
研究開発領域・戦略的想像研究推進事業(社会技術研究開発)
「多様化する嗜癖行動をめぐるトランス・アドヴォカシー・ネットワークの構築」

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