講演のご案内
対談「世間とは」

渡邉 泰男(NPO法人マザーハウス 理事)
  ×  五十嵐弘志(NPO法人マザーハウス理事長)

日時:2019年8月24日(土)14時〜17時(13時30分開場)
場所:聖イグナチオ教会内 岐部ホール404号室(定員100名)

※入場無料、申込み不要

日常的に「世間」という言葉が使われますが、実際のところ、「世間」とは何をあらわしており、どのような性格を持つものなのでしょうか。当日は、カトリック教会、刑務所の中、出所後…それぞれの視点から見た「世間」の様相について取り上げ、「世間」という言葉が指すものを掘り下げていきます。

登壇者

★渡邉 泰男(わたなべ やすお)
これまでカトリック東京大司教区部落問題委員会、日本カトリック部落差別人権委員会(うち秘書3年)11年活動、2013年部落解放・人権大学講座104期修了、現在、東京・千葉同宗連(同和問題を取り組む宗教団体連帯会議)常任委員、ハンセン病家族訴訟応援首都圏市民の会にて活動。また、東北ボランティアの経験から2015年から東京ボランティアセンター運営委員、2019年一般社団法人カリタス南相馬社員。広く人権関係に関する社会問題を当事者らとの交わりを通して活動中。 司祭叙階 2006年3月5日。目黒教会助任 2006年~2009年。豊四季教会助任 2009年~2010年。豊四季教会主任 2010年~2017年。本所教会主任 2017年4月~現在。 NPO法人マザーハウス 理事(2019年5月~現在)。

★五十嵐弘志(いがらし ひろし)
NPO法人マザーハウス理事長。前科3犯、受刑歴のべ約20年。獄中で主イエス・キリストと出会い、回心する。「神の愛の宣教者会」のシスターとの交流をきっかけに、マザー・テレサを信仰の母とする。 出所後、真の愛と赦しを実践するため、「民間非営利団体マザーハウス」を設立。以後、受刑者や出所者のケアとともに、イエス・キリストの愛を伝えている。2014年5月に、マザーハウスをNPO法人として正式に立ち上げ、現在、全国の受刑者約750名と文通交流し(ラブレター・プロジェクト等)、出所者50名以上をサポート中。各大学(早稲田大学、青山学院大学、国士舘大学、東京学芸大学など)、各団体(渋谷更生保護女性会など)、教会等で講演多数。その他、地裁等で情状証人として証言し、犯罪加害者・被害者の支援を行う。

VIPプリズムスタッフ及び協力者

会長 五十嵐 弘志(特定非営利活動法人マザーハウス理事長) 副会長 原田 昇(office Areno代表) 顧問 宿谷 晃弘(東京学芸大学准教授)、佐々木 満男(国際弁護士)、 新倉 修(青山学院大学教授)、細井 洋子(東洋大学名誉教授)

お問い合わせ

電話: 03-6659-5260

メール:infovipprism@motherhouse-jp.org 

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