NPO法人マザーハウスでは、2014年7月以降に文通を開始した、刑事収容施設の収容者の方に、アンケートをお送りし回答してもらいました。 このレポートはそのうち、社会復帰後に望む支援のあり方についての、収容者の方の回答結果をまとめたものです。
調査票は、2014年7月以降2019年12月までの期間に新たに文通を申し込んだ、当時刑事収容施設に収容されていた方に、会報「マザーハウスたより」とともに同封する形で、郵送しました。
質問のほとんどは、大きな空欄に文章などで回答してもらう「自由記述形式」で、その内容は大まかに、これまでの人生(犯罪・非行、家族、生活・勉学・仕事のそれぞれの項目)と、現在や今後について(犯罪・非行、家族、生活・勉学・仕事、被害者について、マザーハウスへの要望、社会復帰後の支援のそれぞれの項目)についてのものです。
本レポートでは、「現在望むこと、気をつけていること、これから、楽しみにしていることなど、今後、どのように生きていきたいと思いますか?」の小項目「社会復帰後の支援について」の自由記述の内容を分析します。
なお本レポートは、回答全体のうち217票をもとにした、速報版です。
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