10月13日(日)に予定していた以下のイベントが、台風の影響により延期となったため、12月15日(日)に開催することといたしました。
日時や会場の教室にも多少の変更が生じておりますので、以下ご確認ください。
日時:2019年12月15日(日)13:30〜16:30
場所:立正大学品川キャンパス 3号館3階334教室
JR大崎駅、JR五反田駅から徒歩5分
大崎広小路駅から徒歩1分
*入場無料・申込不要
趣旨
NPO法人マザーハウスでは、中谷こずえさんと協力して、全国の矯正施設の収容者725名に健康に関するアンケートを実施し、284名 から回答を得ました。この調査調査を踏まえ、受刑中や社会復帰後の健康と医療について”えんたく”方式で皆さんと課題を共有し、一緒に考えたいと思います。
なお、”えんたく”とは、ATA-netの開発した課題共有型のフォーカス・ ミーティングの方式で、メイン・スピーカーが問題状況について15分 程度の話題提供をし、これを受けて、ファーストテーブルのスピーカーが自分の持っている情報を順に話します。その後、相互に追加情報を 提供し、その後に他の参加者と共に3名程度のグループを作って話し合います。再度、ファーストテーブル・スピーカーが情報交換をして、 それぞれの考えたこと、感じたことなどを分かち合います。当事者を中心にした参加型・課題共有型の議論スキームです。
※本健康調査は、ファイザープログラム2018の助成により実施されています。
スピーカー
中谷 こずえ( 岐阜保健大学看護学部・講師)
石塚 伸一( 龍谷大学法学部・教授)
相澤 育郎( 立正大学・助教)
中島 学( 美祢社会復帰促進センター・センター長)
小林 誠( 多摩少年院医務課・課長、医師)
五十嵐 弘志( NPO 法人マザーハウス・理事長)
司会:土山 希美枝 (龍谷大学政策学部・教授)
主催::JST/RISTEX(社会技術研究開発事業)「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」領域「 多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築」ATA-net( 代表・石塚伸一)、NPO法人マザーハウス
共催:APS研究会
協賛:龍谷大学ATA-net研究センター、龍谷大学犯罪学研究センター
科学技術振興機構「安全な暮らしをつくる新しい公/私領域の構築」
研究開発領域・戦略的想像研究推進事業(社会技術研究開発)
「多様化する嗜癖行動をめぐるトランス・アドヴォカシー・ネットワークの構築」