受刑者の皆さんのために祈ってください。
受刑者のためのミサ
神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。
打ち砕かれ悔いる心を 神よ、あなたは侮られません。
(詩篇51:19)
主司式 : 菊地功大司教
共同司式 : ジョセフ・チェノットゥ大司教(駐日教皇大使)
日時 : 10月13日(土)午後2時~3時
場所 : 聖イグナチオ教会 主聖堂 (定員800名)
*主催は、特定非営利活動法人マザーハウスです。
あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、
かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、
裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、
獄にいたときに尋ねてくれた(マタイ25:35-36)
懇親会(茶話会)
大司教やマザーハウス関係者との触れ合いをして頂きたいです。
日時 : 10月13日(土)午後3時~5時
場所 : 聖イグナチオ教会内 ヨセフホール
お申込み不要・参加費無料(献金箱がございます)・途中入退室自由です。
お気軽にお越しくださいませ。
受刑者の回復と社会復帰の為に
お祈りください。
犯罪をした人たちも、神様に深く愛されている同じ人間です。
彼らは以前は私たちと同じ社会で暮らし、出所後、再びこの社会に戻って、私たちとともに生きていきます。
マザーハウスでは、社会に居場所を築くことが再犯防止につながると信じて、受刑者の更生・社会復帰支援をしています。
その一つとして、社会の文通ボランティアを募集しています。手紙のやり取りという心と心の交流を通して、受刑者が、自分が大切にされていると実感し、悔い改め、キリストの愛と赦しを体験していただきたい、という思いで続けています。
他にも、出所者の就労支援事業として、マリアコーヒー(ルワンダ・コーヒー)の販売や便利屋業、差し入れ代行業などを行っています。また、月刊誌「マザーハウスたより」の製作や、教会・大学等での講演もさせていただいております。
私たちは、当事者自身の更生はもちろん、社会にいる一人ひとりの心の壁が無くなることで、犯罪をした人たちが社会の一員として回復できると信じ、活動しています。
そのためには、社会の皆様が、マタイの福音書25:35~36「あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれた」を実際に行い、矯正施設にいる方々のために祈り、愛を実践していただくことが必要です。
「受刑者のためのミサ」は、現在マザーハウスと交流している800名の受刑者にも、式次第を送ります。彼らは当日参加できませんが、塀の中から祈りを捧げることはできます。
刑事施設と社会の皆様とで共に祈りを捧げるために、是非、社会の皆様にもご参加いただきたく、どうかよろしくお願いいたします。