講演のご案内
鼎談「隔絶から和解へ」
片山 徒有(あひる一会代表)
× 阿部 恭子(World Open Heart代表)
× 五十嵐弘志(NPO法人マザーハウス理事長)
日時:2019年6月22日(土)14時〜17時
場所:カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)内 ヨセフホール
登壇者
★片山 徒有(かたやま ただあり)
あひる一会(あひるのいちえ)代表、 被害者と司法を考える会代表。 1997年、当時8歳だった息子、隼 (しゅん)をひき逃げ事故で亡くす。この事故の20日後に、一旦、加害者が不起訴処分となった。再捜査を求める24万人の賛同署名を受けて捜査が行われた結果、加害者は起訴され、有罪判決を受けた。その後、被害者支援を行う一方、法務省で行っている「被害者の視点を取り入れた教育」で、全国の少年院、刑務所にて講話や指導を担当している。最近は立ち直りプログラムに関心を持ち、国内外の少年院や刑務所でのスポーツプログラムの調査研究を行った。
★阿部 恭子 (あべ きょうこ)
NPO法人World Open Heart理事長。東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了 (法学修士)。 2008年大学院在学中、日本で初めて犯罪 加害者家族を対象とした支援組織を設立。全国の加害者家族の相談に対応しながら、講演活動や執筆活動を行う。 著書は、『家族という呪い―加害者と暮らし続けるということ―』(幻冬舎新書、2019)、『息子が人を殺しました―加害者家族の真実―』(幻冬舎新書、2017)、『性犯罪加害者家族のケアと人権―尊厳の回復と個人の幸福を目指して―』(編著、現代人文社、2017)、『交通事故加害者家族の現状と支援―過失犯の家族へのアプローチ―』(現代人文社、2016)、『加害者家族支援の理論と実践―家族の回復と加害者の更生に向けて―』(編著、現代人文社、2015)。
★五十嵐弘志(いがらし ひろし)
NPO法人マザーハウス理事長。前科3犯、受刑歴のべ約20年。獄中で主イエス・キリストと出会い、回心する。「神の愛の宣教者会」の修道女との交流にきっかけに、マザー・テレサを信仰の母とする。 出所後、真の愛と赦しを実践するため、「民間非営利団体マザーハウス」を設立。以後、受刑者や出所者のケアとともに、イエス・キリストの愛を伝えている。2014年5月に、マザーハウスをNPO法人として正式に立ち上げ、現在、全国の受刑者約700名と文通(ラブレタープロジェクト)、出所者50名以上をサポート中。
VIPプリズムスタッフ及び協力者
会長 五十嵐 弘志(特定非営利活動法人マザーハウス理事長) 副会長 原田 昇(株式会社ライフテック) 顧問 宿谷 晃弘(東京学芸大学准教授)、佐々木 満男(国際弁護士)、 新倉 修(青山学院大学教授)、細井 洋子(東洋大学名誉教授)
お問い合わせ
電話: 03-6659-5260
メール:infovipprism@motherhouse-jp.org
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