講演のご案内
対談「イエスのまなざし」

阿部 仲麻呂(サレジオ会 司祭)
  × 五十嵐弘志(NPO法人マザーハウス理事長)

日時:2019年7月27日(土)14時〜17時(13時30分開場)
場所:聖イグナチオ教会内 岐部ホール404号室(定員100名)

内容

イエスの目から見て、私たちの心、振る舞いはどのように映っているのか。同じものを見ていても、私たちの目の向け方と、イエスの目の向け方は、どのように違っているのか。

イエスが私たちに向けるまなざしがどのようなものなのか――。司祭として、元受刑者として、異なる道からともにイエスに導かれた両者の経験を交えながら考えていきます。

登壇者

★阿部 仲麻呂(あべ なかまろ)
1968年 東京都出身。1982年 受洗。1990年 サレジオ会入会。1997年 司祭叙階。 神学博士(基礎神学、三位一体論、教父学)、日本カトリック神学会理事、日本宣教学会常任理事。福岡カトリック神学院、東京カトリック神学院、桜美林大学、上智大学などで講師を務めている。著書は、『信仰の美學』(春風社)、『使徒信条を詠む』(教友社)。訳書として、デュプイ『キリスト教と諸宗教』(教友社)がある。 2007-2010年 日本カトリック司教協議会諸宗教部門委員。2008-2014年 京都・国際日本文化研究センター研究員(仏教学)。2008-2014年 公共哲学京都フォーラム講演者(東アジア哲学)。2017年から京都大学東アジア思想共同研究に参与。

★五十嵐弘志(NPO法人マザーハウス理事長)
前科3犯、受刑歴のべ約20年。獄中で主イエス・キリストと出会い、回心する。「神の愛の宣教者会」の修道女との交流にきっかけに、マザー・テレサを信仰の母とする。 出所後、真の愛と赦しを実践するため、「民間非営利団体マザーハウス」を設立。以後、受刑者や出所者のケアとともに、イエス・キリストの愛を伝えている。2014年5月に、マザーハウスをNPO法人として正式に立ち上げ、現在、全国の受刑者約700名と文通(ラブレタープロジェクト)、出所者50名以上をサポート中。

VIPプリズムスタッフ及び協力者

会長 五十嵐 弘志(特定非営利活動法人マザーハウス理事長) 副会長 原田 昇(株式会社ライフテック) 顧問 宿谷 晃弘(東京学芸大学准教授)、佐々木 満男(国際弁護士)、 新倉 修(青山学院大学教授)、細井 洋子(東洋大学名誉教授)

お問い合わせ

電話: 03-6659-5260

メール:infovipprism@motherhouse-jp.org 

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