講演のご案内(1~3月)
【お申し込み・参加費不要です。お気軽にお越しください】

*各対談は 1 時間半ほどを予定しております。その後、参加者からのご質問にお答えします。

【各登壇者紹介(内容は次ページです)】

☆五十嵐 弘志(イガラシ ヒロシ)☆ 前科3犯、受刑歴のべ約20年。獄中で主イエス・キリストと出会い、回心する。「神の 愛の宣教者会」の修道女との交流にきっかけに、マザー・テレサを信仰の母とする。 出所後、真の愛と赦しを実践するため、「民間非営利団体マザーハウス」を設立。以後、受 刑者や出所者のケアとともに、イエス・キリストの愛を伝えている。2014 年 5 月に、マザー ハウスを NPO 法人として正式に立ち上げ、現在、全国の受刑者 700 名以上と文通(ラブレタ ー・プロジェクト)、出所者 50 名以上をサポートしながら、当事者の更生・社会復帰支援を 行う。 各大学(青山学院大学、国士舘大学、東京学芸大学など)、各団体(渋谷更生保護女性会な ど)、教会等で講演多数。その他、弁護士の要請を受けて地裁等で情状証人として立ってい る。

☆阿部 恭子(アベ キョウコ)☆ NPO 法人 World Open Heart 理事長。東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法 学修士)。2008 年大学院在学中、日本で初めて犯罪加害者家族を対象とした支援組織を設 立。全国の加害者家族の相談に対応しながら、講演活動や執筆活動を行う。 著書は、『息子が人を殺しました―加害者家族の真実―』(幻冬舎新書、2017)、『性 犯罪加害者家族のケアと人権―尊厳の回復と個人の幸福を目指して―』(編著、現代人文 社、2017)、『交通事故加害者家族の現状と支援―過失犯の家族へのアプローチ―』(現 代人文社、2016)、『加害者家族支援の理論と実践―家族の回復と加害者の更生に向けて ―』(編著、現代人文社、2015)。

☆片山 徒有(カタヤマ タダアリ)☆ あひる一会(あひるのいちえ)代表、被害者と司法を考える会代表。 1997 年、当時8歳の息子隼(しゅん)をひき逃げ事故で亡くす。この事故の 20 日後に、 一旦、加害者が不起訴処分となった。再捜査を求める 24 万人の賛同署名を受けて捜査が行わ れた結果、加害者は起訴され、有罪判決を受けた。 その後、被害者支援を行う一方、法務省で行っている「被害者の視点を取り入れた教育」 で、全国の少年院、刑務所にて講話や指導を担当している。最近は立ち直りプログラムに関心 を持ち、国内外の少年院や刑務所でのスポーツプログラムの調査研究を行った。

☆ VIP プリズムスタッフ及び協力者☆ 会長 五十嵐 弘志(特定非営利活動法人マザーハウス理事長) 副会長 原田 昇(株式会社ライフテック) 顧問 宿谷 晃弘(東京学芸大学准教授)、佐々木 満男(国際弁護士)、 新倉 修(青山学院大学教授)、細井 洋子(東洋大学名誉教授)

☆お問い合わせ☆ 電話 080-3729-0067 メール infovipprism@motherhouse-jp.org

【各イベント紹介(登壇者紹介は前ページです)】

【薬物依存との闘い】
大熊 啓介 × 五十嵐 弘志 (元薬物依存者) (マザーハウス理事長)

1月 27 日 ( 土 ) 14:00~17:00(13:30 開場) 聖イグナチオ教会内 ・ 岐部ホール404号室 (定員100名)

☆内容紹介☆ 薬物依存の受刑経験がある大熊さんと、家族の依頼で彼を引き取ったマザーハウス理事長による対談です。大熊さん は現在、当事者ボランティアとして、マザーハウスの活動を手伝ってくださっています。 薬物に手を出した経緯や、依存の状況、依存中の葛藤、そして薬物を止めようと思ったきっかけとその後の葛藤など について対談します。

【陰の被害者 加害者家族】
阿部 恭子 × 五十嵐 弘志 (World Open Heart 理事長)(マザーハウス理事長)

2月 24 日 ( 土 ) 14:00~17:00(13:30 開場) 聖イグナチオ教会内 ・ 岐部ホール404号室 (定員100名)

☆内容紹介☆ 事件や事故の当時者は、加害者・被害者のみにとどまりません。当事者の中には、陰の被害者として加害者家族も含 まれます。加害者の家族であるというだけで、ある日突然、住まいを追われ、学校を追われ、職場を追われ、人間関係 が崩壊してしまうことは珍しいことではありません。 当日は、加害者家族支援、加害者の更生支援の立場から、双方の現状や課題について対談します。

【被害者 × 加害者家族 × 加害者】
片山 徒有 × 阿部 恭子 × 五十嵐 弘志 (あひる一会代表) (World Open Heart 理事長) (マザーハウス理事長)

3月 24 日 ( 土 ) 14:00~17:00(13:30 開場) 聖イグナチオ教会内 ・ 岐部ホール404号室 (定員100名)

☆内容紹介☆ 「被害者遺族」「加害者家族」「加害者」がそれぞれ置かれている現状や、それぞれの持つ社会での生きづらさにつ いて、被害者支援、加害者家族支援、加害者の更生支援を行う 3 者が対談します。

詳細はここをクリック